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ユー・ラップは私「藁科 孝枝(わらしな たかえ)」が吉田町で15年を超えて営む不動産の仲介を中心とした ”地元の小さな不動産屋” です。

そんな小さなお店には ”個人の方” はもちろんですが、同業種である ”不動産会社” または ”ハウスメーカー” などから「ざっくりした話」が依頼として舞い込みます。

” エリアは「清水付近」
 海から離れ、面積60坪前後で
 価格1000万円内の土地探して! ” 

そんな話がきたらすかさず、
 「分譲地内ですか?」
 「それとも昔ながらの街中ですか?」
 「それとも一軒ポツリと人里から離れた山里ですか?」
 「学校は、買い物は、通勤は、・・・」
・・・と、数字スペックで表されていない条件を確認するために質問攻めにしたところで、すぐさまいつも黙々と現地の地図をコピーして、糊でペタペタと1枚に繋げる作業に入ります。こんなアナログな仕事のやり方でずっと営んできました。

繋げたら、その手作り地図を片手に依頼者の希望のイメージを浮かべながらひたすら細かく現地・候補地・周辺地へ赴き、動く動く・・・。幹線道路から路地へ路地から路地へ・・・。

“見つけてくれ・・・気が付いて・・”
と訴えかけてくるかのように(私にとっては)輝いて見える空き地たちを目にしては、地図に書き込んで行きます。

長く放置されているかのような広場、草むらの中でひっくりかえって、忘れられているかのような泥まみれの看板を見つけたら、連絡先をメモします。
無視できない「その土地の無言の重要事項」を発見!の瞬間です。

この時代に、紙で、糊で、手作り地図ですか!? と思われるかもしれません。
でも、この動き方は私がユー・ラップを開業するもっと昔、30年以上もこの”静岡の土地”で不動産の仕事に携わってきた中で培ってきました。
これが、私ならではの ”お客さまに喜んでいただく” ための方法であり、仕事の作法といっても過言ではありません。

ネット検索結果を印刷して終了、では行き届かないこの ”手作りの地図を繋げて拡げる” という作業こそが、私にとって重要な仕事の始まり。

山間部・市街地・海辺が一目できるように。
依頼ごとに合わせた物件情報や、その候補物件ごとの位置関係や近隣環境の写真や情報、登記情報、権利者情報など・・・をどんどん盛り込んで。
どんなマップよりもより具体的に全体感を把握、イメージさせてくれるこのやり方こそ、
まさに”お客様の理想の土地を見つける”ためのマップそのものです。

 近年、不動産業界にも「近い将来AIがその役目を担う」というような話が聞こえてきます。でも、古いタイプの人間である私は、恥ずかしながらつい思ってしまうんです。

「この高台の空気とこの景色はきっと(お客様が)イメージされるものに近いんじゃないだろうか」
と感じて、現地の空気や景色を味わったり・・・

「この場所のこの茂みはなんとか提案できる方法はないだろうか」と
荒地に踏み入って朽ちた10年前の看板を拾い起こす・・・

こんなことAIってできるのかしら?
こんなこともできないAIには、まだまだ私の代わりを務めることはできないよね!

お客様に現地を感じていただくための、この一見非効率な作業工程の中にこそ ”人が人に伝えたいこと” であったり ”そこで営み生活するための土地” との出会いを導く・・・そんな不動産業の根本に欠くことはできないものが含まれる、と信じて日々地域を走り回っています。

もし静岡の土地をお探しの場合など「ネットで見つかったものだけではちょっと・・・」という際や、もちろん最初からでも大歓迎です。お声がけください。

ぜひ、”静岡の土地さがしのエージェント” としてお供させていただければ幸いです。

ユー・ラップ 藁科 孝枝